January 21, 2010

i get a kick out of you

毎週水曜は仕事が早く終わったら本巣で上村サン長良クラブのみんなとフットサルをするんですが、帰りに決まって聴くラジオがradio-iのR-i jazz。僕が全然知らないjazzのスタンダードナンバーを主に紹介してくれるのでかなり勉強になります。今日もcole porterの"I get a kick out of you"

という1930年代の曲が流れていたんですが、艶っぽい歌詞とメロウなメロディが個人的にツボでした。こういう曲に出会うと、全然勉強が足りないなと思うし、歴史を知らないと駄目だなと思います(あのNight and dayもcole porterの作曲だとは全然しらなかった!!)。あんまり掘り下げ過ぎるのも危ないけど、音楽に限らず歴史をある程度知らないと薄っぺらい気がするので、今時もっと歴史をちゃんと勉強しておけばって感じです。ただ、反省ばっかしても仕方ないので、i get a kick out of youの歌詞で言葉遊びを楽しむべし。


I get no kick from champagne
Mere alcohol doesn't thrill me at all
So tell me why should it be true
That I get a kick out of you

Some get their kicks from cocaine
I'm sure that if I took even one sniff
That would bore me terrifically too
That I get a kick out of you


シャンペンなんかじゃときめかない
ただのお酒じゃワクワクしない
なのになぜ、あなたのことを思うと
私の心はときめくのだろう

コカインに手を出す人もいるけれど
たぶん、私は一嗅ぎしただけで
そんなのには退屈してしまうと思う
私が本当にときめくのはあなただけ


シンプルだけど情報量が多いというか単純に上手いですね。韻の踏み方もやられたって感じだし。Flying Lotus(彼のAlice Coltraneの甥)みたいな最先端もいいですけど、まずは歴史から学ぶべしって事かなと思います。

The Author

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