January 30, 2012

falliccia

愛用のiPod touchが行方不明になってしまったので最近家にいる時はMacBookにぶち込んだ音源から適当に音楽を聴いています。ランダムに聴いていると意外な発見もあったりして面白い

本日はコチラを聴きながら作業開始



Falliccia/Kenmochi Hidefumi


長い夜になりそうです

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January 29, 2012

目利き

世の中に情報が溢れすぎているし、これからも情報は増え続ける
だから、そこから玉と石を見分けられる人の価値が高まっている

そう思ったので、幣紙前号では情報の「目利き」を取材してみました


ここで言う「目利き」とは「ガイド」だとか「ソムリエ」だとか、佐々木俊尚氏風に言うなら「キュレーター」とも表現できるでしょう。

元WIREDの編集長Kevin KellyWIRED.jpのインタビューで答えていた様に


ぼくの予想としては、10年後には「本」そのものは基本的にすべて無料になる。そして会員は、本をガイドしてもらうというサーヴィスに対して定額の会 費を払う。


という世界が現実になるなら「目利き」の価値は更に高まると思います。


僕がよくチェックしているlogged reviewsというブログの「ミックステープ文化論」なる電子書籍の書評も非常に興味深く(以下引用)


本書はこんな記述で始まる。 
毎日毎日、面白そうなミックステープがネット上にアップロードされて、とてもじゃないけど聴き切れない。アメリカのヒップホップを中心に聴いている音楽ファンから、そんなうれしい悲鳴が聞かれるようになったのは、今から 2、3 年前のことだっただろうか。
個人的にもまさにこんな印象がある(「アメリカのヒップホップを中心に聴いている」って限定は要らないと思うけど)。インターネットで手に入るフリー音源は、それくらい質・量ともに充実してる。本当にチェックしきれない / 聴き切れないほどに(だからこそ、そういうモノをセレクトして紹介するサイトが成立したりするんだけど)。


僕としては「目利き」の存在価値が高まっているのを凄く感じる訳です。前述のKevin Kellyはそうした目利き(生身の人間)のキュレート+アルゴリズム(ex.Amazonのおすすめ商品)が更に可能性を広げるのでは?ってとこまで言及していますが、それはもうちょっと先の話でしょうね。

そんな感じなので、僕ももっと目利きできる様フットワークとネットワークを広げていきたいと思います。あとは体も情報もデブにならない様に注意ですね。

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January 23, 2012

川久保怜なんてたいしたことない



川久保怜さんロングインタビュー ファッションで前に進む via asahi.com

川久保怜なんてたいしたことない  via AKASHI ODA -BLOG- honeyee.com

NO TITLE  via TETSUYA SUZUKI -BLOG- honeyee.com

この順番で読むと面白いです。

ハニカム鈴木編集長の言葉を借りるなら「なんとなく賛成」が多すぎる気がしていたので、興味深い問題提起でした。川久保怜さんの発言に対して無条件に賛成する人があまりにも多すぎたが故の「川久保怜なんてたいしたことない」を読んで、僕は正直やられたなと思いました。僕にも言える事ですが、多くの人は川久保怜、ギャルソン→賛美→思考停止になってしまうところがある訳です。でも、思考停止している人達のギャルソン賛美って「反抗」の本質ではなくて、表面的に見れば川久保怜を批判した様に見える小田クンの方が反抗の本質を突いている。ギャルソンを「着ている」つもりの人達が実は「着せられている」って事が見えちゃったって話じゃないでしょうか?

あと、最近web上でも「なんとなく賛成」の多さに違和感があって、例えばTwitterのRTやfacebookのいいね!も怪しいのが多い。ソースをよく読んでいないRTやいいね!は全然よくない。

個人的な反省としては、例えばCDを買う時もStones Throwだから間違いないとかGilles Petersonの選曲だから間違いないと思い込んで思考停止になっている時が多いので、そういう色眼鏡無しに善し悪しを感じられるようになりたいと思います。そういう意味で僕なんか全然駄目ですね。格付けチェック見抜けないだろうな...

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January 12, 2012

贖罪

WOWOWの連続ドラマ贖罪を観ました。



ドラマ自体ほとんど観ませんが、コレは緊張感があって最終話まで観れそうです。やはり、キョンキョンが素晴らしい。なんかキョンキョンばっかりチェックしている気がします...


i watched tv show "Expiation" directed by  Kiyoshi Kurosawa on wowow.

lately, i hardly watch japanese tv drama since they are rigid and tedious. but, "Expiation" are different from them and they have good air of tension. anyway, Kyoko Koizumi are awesome actress. it seems that i checked only kyon2...



what are you expiate for?

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グレート・リセット




1873年 大不況
→グレート・リセット。1870年代〜1880年代にかけてアメリカ高度経済成長

1929年 世界恐慌
1939年 第二次世界大戦勃発
→グレート・リセット。高度経済成長

2007年 サブプライムローン問題
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
2012年 世界恐慌?
2022年 第三次世界大戦?
→グレート・リセット。高度経済成長?


歴史は繰り返すのでしょうか?

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January 11, 2012

ヒミズ

ヒミズ


今週から公開ですね。近年、漫画を原作とした映画やドラマが増えている気がしますが、駄作も多々...昨年ヒットしたモテキ以外はあまりいい記憶がありません。

ヒミズは昨年友人から貸してもらって初めて読みましたが、シガテラ同様ダーク度の高さが秀逸でした。関係者筋での前評判は高いのでヒミズには期待しています。古谷実の世界観はどう描かれるのでしょう?

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January 10, 2012

Future Report

Furure Reportによると僕が行きたい国は物凄い事になっているみたいです。

あけましておめでとうございます。

今週はブラジルの首都ブラジリアにいます。

いまから50年前、二百年間続いた当時の首都であったリオデジャネイロから、このブラジリアに遷都することになりました。その理由は、沿岸部の発達だけでなく内陸部の発達を目指すと言う表向きの理由以外に、腐敗していた当時の役人の「しがらみ」を断ち切るために、わずか三年半で、この未来都市は建設され遷都したのです。

百年の計を持ってブラジルを世界の強国にする強い思いは、政治首都であるブラジリア、経済首都であるサンパウロ、文化首都であるリオデジャネイロに別れ、ついに、昨年末に英国をGDPで追い越すまでになりました。そしてこの後、ワールドカップ、夏期オリンピックと大きなイベントがブラジルでは目白押しになります。

実際、この国に来てわかることは、世界のどこよりも景気がいい、ということです。それは、いまの中国も凌ぐと思います。物価も半端ではありません。日本やヨーロッパよりも高く、しかしファベーラと呼ばれる貧民街はまだまだ多く、今後も大きな経済発展の余地が見られます。

モチロン、この状況を一時的なバブルと見る事もできますが、そのバブルの旨味を、日本企業は取り損なったと街を歩くと感じます。この5年で1億人の中産階級が突如生まれたブラジルでは、テレビや自動車がとても売れています。しかし、残念ながらテレビはサムソンとLGばかりで、自動車は、フィアットとフォルクスワーゲンばかりです。

これは、製品開発上のマーケティングミスだと僕は思います。恐らく、日本の製品開発者や経営者は、ブラジルのファベーラなど行った事ないでしょうから、彼らの生活上必要なモノがわかるはずもありません。日本のテレビは、数字だけを積み重ねたオーバースペックばかりで、自動車に関しては、ブラジルでは20%エタノールを混ぜ環境に配慮した混合ガソリン車FFVが一般的です。しかし、日本車は、ほとんどFFVをいままで作っていませんでした。あわてて、いまブラジルに工場を造り追いつこうとしていますが、ドイツなどのヨーロッパ自動車メーカーは、とっくに工場を造り、ユーロ安を追い風に売り上げを物凄く延ばしています。完全に市場を理解せず、出遅れている日本企業と日本の外交戦略そのものだと感じます。

オリンピックで負け、自動車やテレビで負け、これだけ日系人が多く(150万人以上)、日本企業が進出しやすい国で、見事に「引きこもり国家・日本」を露呈してしまいました。

地球の反対側にあるあたらしいこの地で、日本企業が活躍する日が来なければ、日本が抱え持つ問題は永遠に解決する事が出来ないのではないでしょうか?そんな思いを持ちながら、新年の日本の増税や新党のニュースを見ると、実に複雑な思いです。なぜなら、そこには明確なビジョンがないからです。
日本にもっとも欠けているもの。
それは「ビジョン」です。

先日の大阪の選挙を見ていると、「大阪都」にする、という明確なビジョンを打ち出した事が、既存の政治家よりも、ビジョナリストを多くの日本人が望んでいるということなんだと感じます。果たして、いまの日本が外にも内にも大きく変わるぞ!と言えるビジョンがあるのでしょうか?

そのひとつは遷都だと僕は思うのです。

もし、50年前のブラジリアと同じように、三年半で遷都し日本の政治拠点を変えると、どうなるでしょうか?あらゆる「しがらみ」をリセットし、経済首都として東京都と大阪都、文化首都として京都、そしてあたらしい政治首都を持って立ち上がる日本。

そのあたらしい政治首都は、すべて代替エネルギーで運営され、乗り入れ可能な自動車も電気とハイブリッド、そしてFFV。上下水道はバイオフィルターによって完全循環され、災害に強く、食料自給率100%の実験都市として広大な自然のなかに構築し、動物と共生する。そんな二十一世紀の「風の谷」を、世界のどこよりも日本が作れるのではないでしょうか?そして、そのモデルを世界に輸出できるのではないでしょうか?なにより、目的不明瞭と言われる増税、ビジョンなき新党より、誰もが日本の未来に心をときめかせ、強い心を持つのではないでしょうか。

そんな初夢を熱帯のブラジリアでぼんやりと見ました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。




※以下より抜粋
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┃高┃城┃未┃来┃研┃究┃所┃【 Future Report 】                Vol.029
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January 05, 2012

2011 best disc 番外編

昨年のリリースでは無かったがよく聴いた作品


金子ノブアキ/オルカ






よく聴いた無料音源

Slacktape-vol.1
 Slacktape-vol1 by AGO-2

Slacktape-vol.2
 Slacktape-vol2 by AGO 

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2011 best disc

S.L.A.C.K./我時想う愛
フィッシュマンズ。Nas。スケボー。吉田拓郎。Stones Throw。ハナレグミ。Neptunes。Madlib。Jay Dee...S.L.A.C.K.独特の気怠いラップから様々な要素がうかがえる。相変わらずチープだが確かなビート。時に囁き、時に呟く様な「適当」な音像が醸す空気から見えてくる風景は東京の陰。そう、S.L.A.C.K.の音楽はリアルだ。一部のアイドルと韓流グループで形成されるメインストリームにも穿ってアメリカナイズされた日本語ラップにもないリアルだ。

また、余談だが3.11直後に実兄のPUNPEE、仙人掌、TAMUと制作した楽曲「But This is Way」をYou Tubeにアップしたアクションは素晴らしかった。


PUNPEEのリリック

これは売名行為だ 少し有名だからできるような売名行為だ 俺らを好きなちょっと不安な人たちが 少し元気になるような売名行為だ

は当時の状況、本質を確実に突いていたと思います。



James Blake/James Blake


余りにも多くの人がフェイバリットに挙げたアルバムだと思いますが、ビートとかヴォーカルとかいう概念が全く溶けてしまった世界観はやはり衝撃的でした。聴けば聴くほど良い。ライブも行きたかったです。


Beastie Boys/Hot Sauce Comittie Part 2


発売前に音源をリークされた「報復」としてsoundcloudで音源を無料解放した事でも話題になった作品。残念ながら音源のリークは今後も防ぎ様が無いと思うので、どう切り返すか?の方が大事なのかもしれません。RADIOHEADが「In Raibows」で実践した様な方法もありだと思いますし、ある種の諦めがカギかと。てゆーか、こういう状況だとレコード会社も出版社も存在価値がほとんどなくなってきましたね。話が飛躍しすぎるので特に書きませんが、本当そう思います。アルバム自体はWaltzの牧さんが言っていた様に「Check Your Head」を思わせる空気感。流石の出来でした。



そんな感じで振り返ってみたものの去年はあまり音楽を聴いていなかったと思います。前職時代は通勤が長かったのでiPod touchが欠かせませんでしたが、今はiPod touchも行方不明...
また、MixcloudやSoundCloudなどで聴ける無料音源に素晴らしいモノが多く、時代の変化を感じました。CDやレコードに充てる購入資金が無かった事もあり、必然的にお世話になった事もありますが、それを踏まえずとも良い作品が本当に多い。取材でもお世話になったSampling-Loveさんdiggin' in th cloudなどをチェックして、そこで見つけた作品を良く聴きましたね。特に下のPUNPEEのmixはよく聴きました。




今年も相変わらず音楽にお世話になると思いますが、どんな作品が出てくるのか本当に楽しみですね。

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January 03, 2012

成り上がり


某氏に薦められて読んでみました。キャロルも永ちゃんもしっかり聴いた事がないので、音楽的な事はよくわかりませんが読み物として面白かったです。ある種の狂気とカリスマは隣り合わせ。ハングリー精神見習うべし

あとはAmazonで頼んだグレート・リセット

を読むのが楽しみです。この手の本は如何せん近くの本屋で手に入らずAmazon先生頼り。それが寂しくもあり、電子書籍ならすぐ買えるのにな...と思う部分もあり。本の内容としては近年の不況から考える未来展望的な感じでしょうか。歴史が証明する様に大恐慌→世界大戦は繰り返す?

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January 02, 2012

なう?

なんとなく2012年を迎え年末年始気分は無く、いつもと変わらない日常。
だが、実際は去年より更に激動の年になるだろう。そう、僕たちは「とんでもない時代なう」なのだ。

TwitterやTumblrより速く「なう」は変化していく。しかも僕たちが知らないところで重要な事が決まり、気付いた頃には激流に飲み込まれている。3.11後の政府、利害関係者の対応で改めて明らかになった様に既得権益者は出すべき情報を出さないからだ。

では、どうすればいいのだろう?本質的な「なう」はweb上にはない。僕たちの目の前、この瞬間が「なう」だ。今と向き合えば未来は繋がっていく。2012年実戦にて実践。さあ、僕たちで次代をつくっていこう。

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January 01, 2012

Happy Nu Year


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