January 20, 2013

travel report LA 040812-041512 6th volume

前回より

<Low End Theory>
eat阿部クンとLAXで別れてからサンタモニカのユースホステルに戻ると、同じ部屋に泊まっていた日本人のヒトに凄く心配されていた。どうやら2日間帰ってこなかったので何かあったと思われたらしい。確かに何も話さず出て行ったので、すいません....

それから僕を心配してくれていた金沢在住の日本人DJ Arousal D氏(以下D氏)と同行し、クラブに行くことにした。D氏は西海岸の音楽に興味があったので、ろくすっぽ英語がわからないにも関わらず、所持金を全てドルに両替して着の身着のままノリでLAに来てしまった天然のバカだ(僕もヒトの事は言えないが...)。金沢は叔母さんが住んでいることもあり、小さい頃よく行っていたので親近感があり、彼から金沢のクラブ事情など聞くのは楽しかった。
The Airliner 我ながらよく辿り着けたと思う...
その話の流れで僕がもともと行きたいと思っていたLow End Theoryに乗り込むことに。ただ、問題は会場のAirlinerはサンタモニカから遠く、公共の交通機関でちゃんと着けるかということだったが、2人ともアホなのでとりあえずGoogleで調べた通りバスで向かい、わからなかったらタクシーを捕まえればいいということでノリで向かった。10時には現地に着くように最寄りのバス乗り場から向かいだしたはいいものの周りはローカルな黒人ばかりで正直怖かったが、運転手に確認しながら2回ほど乗り換えてなんとか辿り着くことができた。

<Low End Theoryとは?>
2006年にAlpha Pupレーベルを運営するDaddy Kevがロサンゼルスで立ち上げたクラブ・イベントLow End Theoryは、ダブステップ、アンダーグラウンド・ヒップホップ、エクスペリメンタルなエレクトロニック・ミュージックを融合させただけではなく、新たなベース・ミュージックを生み出すムーヴメントにまで発展した。今でも毎週水曜日になると、リンカーン・ハイツの Airlinerクラブの前には長蛇の列ができ、入場するまでに平気で1時間以上かかることもある。今ではサンフランシスコとニューヨークでも開催され、2008年からは日本でも行われるようになった。2011 年3月の東日本大震災の直後には、チャリティ・イベント「Low End Loves Japan」を開催し話題を呼んだ。Low End Theoryが注目されている理由は、数々の有能な若手ビートメイカーがここからデビューしているからだ。また、Low End Theoryの魅力の一つは、サプライズで世界的に注目されているアーティストが出演する点にもある。Flying LotusRADIOHEADThom Yorkeを連れてきて、DJプレイさせたことが世界的なニュースにまでなったほか、Erykah BaduJames Blakeもサプライズ出演をしてDJプレイをしている。   
Low End Theory facebokページより引用

当日の出演リスト
LORN, DNAE BEATS, KIDKANEVIL, DOLOR, ADOPTAHIGHWAY plus all residents Daddy Kev, Nobody, Gaslamp Killer, D-Styles and Nocando


屈強な黒人SPにエントランスで10ドル渡すとすんなり入ることができ、中はサンタモニカでは見かけない都会的なファッションに身を包んだ音楽関係者やメディア関係者、アパレル関係者とおぼしき客でごった返していた。クラブのキャパはそれほど大きくなかったが、たぶん200人くらい入っていたと思う。踊るにもちょうどいいスペースがあり雰囲気は最高だ。

VJは日本語アニメからの引用も見られた


噂通り既存のクラブミュージックから最新のビート、ベースミュージックが展開され僕達は踊り狂っていたが、パーティは意外と早く終ってしまった。なんと0:30きっかりで音楽は鳴り止み、皆帰りだしている。朝までいるつもりだった僕達は急にダウンタウンの真ん中に取り残され、当然公共の交通機関が動いているはずもなく、とりあえずAirlinerの前でホットドックを買って、来た道を歩き出した。

Airliner前の売店で食べたホットドック

30分ほどとぼとぼと歩いていたが、深夜のダウンタウンはあまりにも不穏な空気を醸していて恐怖に耐えられなり、タクシーをやっとの思いで捕まえ、30分ほどかけて宿泊先のユースホステルに帰った。行きはバスで1時間半以上かけてなんとか来た道も、帰りはハイウェイであっという間で不思議な気持ちになったのをよく覚えている。Low End Theoryはまた行きたいと思うが、深夜のダウンタウンを歩くことはもうないだろう。

The Author

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