May 02, 2011

shopper's delight

収入が無くなっても買い物がやめられません。相変わらず本だったり、CDだったり、服だったり。最近はさらに調子に乗って絵も買ってしまいました...

NOVOLさんのペイント。○萬円


こういう生活する上で必要がない買い物って、浪費だろって言う人が多いと思うんですけど、佐々木俊尚さんが言う「つながり消費」として僕は意味があると思ってます。僕は作品を所有して見せびらかしたいとか「いつかはクラウン」的な価値観(記号消費)ではなく、NOVOLさんの理念や行動へ共感し、作品を購入したからです。要するにカッコいいってマジで思ってるなら、マジで買えよって話だし、作品を買う事で新しいつながりを生み出すと思ってるから、僕の中では一種の「投資」。

それに、いま、ブランド品で身を固めて、高級車に乗ってて、いい家に住んでるからスゲー。ステータスが高いって価値観は古いし、成り立たなくなってきてると思うんです。てゆーかカッコ悪い。3.11以降、よりその流れは顕著になってきてる訳で。例えば、ソフトバンクの孫さんが100億円寄付した事でステータスを上げた事って消費ではないけど象徴的ですよね。そこから、孫さんを粋に感じて、他社からソフトバックに乗り換えようって行動があれば、それもつながり消費の一種かも。


あと、waltzで渡辺俊美さんの「I Love you & I Need You ふくしま」



を聴いて、理念に共感して、タワレコ限定で発売されているCDを買ったのも「つながり消費」として意味がある事だと思う。僕はコレを拡散させたかったので、友人にプレゼントしたんですけど、友人がまた「いいな」と思って、そのまた友人に紹介してくれたら、本当に嬉しい。

そんな具合に、すべてが「つながり消費」である必要はないけど、いい歳になったので、どうせ同じ金を遣うなら、意味のある消費をしていきたいっすね。

The Author

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