July 29, 2011

8は今マジみない

8は今マジみない

高岡蒼甫はTwitterでこうつぶやき、事務所を解雇され、事実上業界から干されてしまった。
はっきり言って、これは言論弾圧であり、これが日本の現状である。

僕は高岡蒼甫をフォローしていなかった(というか最近フォローしている人のTLもほとんどチェックしていないが)ので、TLを1ヶ月分読み返してみた。TLを読む限り、彼の主張は一貫としていて、少なくとも曲がった事は言っていないし、韓国の批判はしていない。ただ、核心をついてしまったために、潰されてしまった。

秋からフジテレビで始まる、三池崇監督のドラマへの主演が内定していたそうだが、それに対してのテレビ局関係者(?)のコメントが

事務所が間に入らないとさまざまな点で支障を来す

視聴者的には全く支障がない。監督や他の出演者にもおらく支障はない。
支障があるのはバーターで他の仕事をもらってる事務所。広告が入らなくなる事を恐れる広告代理店。事務所と広告代理店と持ちつ持たれつなテレビ局だけだ。

メディアの報道では高岡蒼甫がやらかしたみたな構図になってるけど、そもそも、高岡蒼甫は何も悪い事は言っていないし、権力者やメディアに都合の悪い事を言っただけ。炎上、炎上って騒ぐ人もどうかしてますよね。「悪い」とみなした人への強烈なバッシング。日本の悪しき文化。物事の前後関係理解した上で批判するならいいけど、イメージだけで批判するのは良くない。

結局、当事者である「視聴者」と「制作者」ではない人間(テレビ局。事務所。広告代理店)が金と力を持っている構造なため、この様な事態になってしまう。この悪しき構造をぶっ壊すために、僕たちができる事はクソみたいな番組、テレビ局は観ない事。視聴率が下がれば、テレビの広告収入も下がって、権力者が困る。収入が無くなったら、本当に困るんでクソみたいな番組はやめるようになるかもしれない。

これこそ、民主主義じゃないでしょうか?

24時間テレビみたいなので、散々「夢」とか「愛」が素晴らしいって言ってて、実際やってるのは言論統制じゃんって話。本当にクレイジーなのは誰だよって話です。

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