という1930年代の曲が流れていたんですが、艶っぽい歌詞とメロウなメロディが個人的にツボでした。こういう曲に出会うと、全然勉強が足りないなと思うし、歴史を知らないと駄目だなと思います(あのNight and dayもcole porterの作曲だとは全然しらなかった!!)。あんまり掘り下げ過ぎるのも危ないけど、音楽に限らず歴史をある程度知らないと薄っぺらい気がするので、今時もっと歴史をちゃんと勉強しておけばって感じです。ただ、反省ばっかしても仕方ないので、i get a kick out of youの歌詞で言葉遊びを楽しむべし。
I get no kick from champagne
Mere alcohol doesn't thrill me at all
So tell me why should it be true
That I get a kick out of you
Some get their kicks from cocaine
I'm sure that if I took even one sniff
That would bore me terrifically too
That I get a kick out of you
シャンペンなんかじゃときめかない
ただのお酒じゃワクワクしない
なのになぜ、あなたのことを思うと
私の心はときめくのだろう
コカインに手を出す人もいるけれど
たぶん、私は一嗅ぎしただけで
そんなのには退屈してしまうと思う
私が本当にときめくのはあなただけ
シンプルだけど情報量が多いというか単純に上手いですね。韻の踏み方もやられたって感じだし。Flying Lotus(彼のAlice Coltraneの甥)みたいな最先端もいいですけど、まずは歴史から学ぶべしって事かなと思います。