前回より
<North Fairfax Ave.>
ロスの面白いショップもチェックすべしということで、
LACMAからほど近いメルローズ地区へ。Brutusか何かで情報を得て、もともと行きたいと思っていた本屋
Familyを目指すと、どこかで見かけたロゴも発見。
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Supreme LA |
「あっ、Supremeだ」と思っていると同行していたD氏が興奮し
「あれ、
Tyler, the Creatorじゃないですか?マジで?ヤバいっす!」
と騒ぎはじめた。僕は正直知らなかったが、今をときめくクリエイティブ集団
OFWGKTA(Odd Future Wolf Gang Kill Them All)のリーダーらしい。どうやらSupremeの向かいのショップが彼達が展開するブランドのショップらしく、店内に入ると10代後半から20代前半とおぼしきクルーが店の中でスケートをしたりメチャクチャやっていた。
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Arousal D氏とTyler, the Creator |
D氏はノリでTシャツを購入してTylerに写真を撮ってもらい、かなりご満悦な様子だった。Tylerはオーラはあるが、スター然としていない。BMXに乗ってSupremeに顔を出したり、仲間とふざけている様子は年齢相応の気のいい兄ちゃんだった。良い意味で普通だし、こういったシーンのあり方は日本と変わらない。
Odd Furureのショップの近くには
Turntable Labというショップがあり、以前
ロジャーヤマハ氏が運営していた渋谷の店舗を思い出した。ロスもやはりレコ屋やCDショップをほとんど見かけなかったが、貴重なショップなのは間違いないだろう。
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Turntable Lab LA |
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広々とした店内 |
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店内にはDJブースも |
Turntale Labから外に出ると目当てのFamilyを発見。奥行きのある店内にはギャラリースペースもあり、なぜかドラムも置かれていた。ショップは恐ろしくマイナーなzineやマニアックなアートブックで埋め尽くされてて刺激的だった。どこの国もギークはいるので、極端にマニアックな品揃えであればビジネスとして成立するのかもしれない。また、名前は忘れてしまったが、Terry Richardsonが表紙を撮影していたフリーペーパーのクオリティが恐ろしく高かったのは衝撃的だった。日本でのフリーペーパーの位置づけは広告マガジン、クーポンマガジンの色が強いが、USではどういうマネタイズの仕組みになっているのだろうか...
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Family |
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本だけでなくレコードも |
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草間彌生 (Yayoi Kusama) の作品集も |
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フリーペーパーやフライヤーのクオリティも高い |
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Baby Geisha? |
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カセットテープ達 |
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道路の落書き |