
2001年に発売されるはずがお蔵入りになっていたQ-tipの"Kammal the abstract"が正式リリースという事で早速チェック。
良い意味でヒップホップではなく、A Tribe Called QuestのQ-tipではなく、Q-tipでしかありえない音という意味での"曖昧さ"がツボです。
音楽に限らず世の中はっきりしたものが溢れ過ぎだと個人的には常々思っているんですが、例えば「勝ち組」「負け組」って二進法的でデジタルな価値観ってどうかな?って感じです。
それ以外ないのかよ?って思うし、白か黒かみたいにしても実はグレーなところがミソだったりするんで。
そういうの病気くせーなって思います。