May 13, 2009

london derby

録画したArsenal vs Chelseaをチェック。

ご覧の通り1−4とChelseaの圧勝でしたが、この試合にロンドンという街そのものが凝縮されている様な印象を受けました。
イギリスという国は日本と同じ島国ですが、例えば選手の顔ぶれを見てもフランス、ポルトガル、コートジボワール、スペイン、ポーランド、デンマーク、ドイツ、ガーナ、ナイジェリア、ブラジル、チェコと言った様に広く「移民労働者」を受け入れています。
監督もフランス人とオランダ人だし、逆にイギリス人が少数派だったり。スポンサーもアラブと中国。多種多様な文化がミックスされたフットボールは正にハイブリッドなエンターテイメント。
翻って日本のJリーグはどうかと言うと、最近でこそアジア枠が創設され、ウォン安の影響もあって特に韓国人が活躍するようになりましたが、相変わらず鎖国っぽい空気は否めません。チームもトヨタ対三菱。日産対マツダって企業スポーツの粋を未だにはみだせてない訳だし、かと言って急に変わるのは無理ですけど、どうも時代の流れに乗れていないのは間違いないようです。
この前立ち読みしたワールドサッカーダイジェストにチャンピオンズリーグでイギリス勢が上位を独占しだした理由について考察がありましたが、油マネーを筆頭に金が集まって選手も集まるようになった事に加えて英語が公用語である点も無視できないって指摘は同感。
これって別にサッカーに限らず、普通の会社にも当てはまる事だと思うので日本は労働環境として海外からするとあまり魅力的な環境でないのかもしれませんね。

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