世の中に情報が溢れすぎているし、これからも情報は増え続ける
という世界が現実になるなら「目利き」の価値は更に高まると思います。
僕としては「目利き」の存在価値が高まっているのを凄く感じる訳です。前述のKevin Kellyはそうした目利き(生身の人間)のキュレート+アルゴリズム(ex.Amazonのおすすめ商品)が更に可能性を広げるのでは?ってとこまで言及していますが、それはもうちょっと先の話でしょうね。
そんな感じなので、僕ももっと目利きできる様フットワークとネットワークを広げていきたいと思います。あとは体も情報もデブにならない様に注意ですね。
だから、そこから玉と石を見分けられる人の価値が高まっている
そう思ったので、幣紙前号では情報の「目利き」を取材してみました
ここで言う「目利き」とは「ガイド」だとか「ソムリエ」だとか、佐々木俊尚氏風に言うなら「キュレーター」とも表現できるでしょう。
元WIREDの編集長Kevin KellyがWIRED.jpのインタビューで答えていた様に
ぼくの予想としては、10年後には「本」そのものは基本的にすべて無料になる。そして会員は、本をガイドしてもらうというサーヴィスに対して定額の会 費を払う。
という世界が現実になるなら「目利き」の価値は更に高まると思います。
僕がよくチェックしているlogged reviewsというブログの「ミックステープ文化論」なる電子書籍の書評も非常に興味深く(以下引用)
本書はこんな記述で始まる。
毎日毎日、面白そうなミックステープがネット上にアップロードされて、とてもじゃないけど聴き切れない。アメリカのヒップホップを中心に聴いている音楽ファンから、そんなうれしい悲鳴が聞かれるようになったのは、今から 2、3 年前のことだっただろうか。
個人的にもまさにこんな印象がある(「アメリカのヒップホップを中心に聴いている」って限定は要らないと思うけど)。インターネットで手に入るフリー音源は、それくらい質・量ともに充実してる。本当にチェックしきれない / 聴き切れないほどに(だからこそ、そういうモノをセレクトして紹介するサイトが成立したりするんだけど)。
僕としては「目利き」の存在価値が高まっているのを凄く感じる訳です。前述のKevin Kellyはそうした目利き(生身の人間)のキュレート+アルゴリズム(ex.Amazonのおすすめ商品)が更に可能性を広げるのでは?ってとこまで言及していますが、それはもうちょっと先の話でしょうね。
そんな感じなので、僕ももっと目利きできる様フットワークとネットワークを広げていきたいと思います。あとは体も情報もデブにならない様に注意ですね。