10年前の僕は同世代の例に漏れず、よくdragon ashを聴いていた。
今日聴き直してみると歌詞の意味が10年前よりもリアルに感じられた様な気がした。
しがらみ無く過ごした少年時代の絶え間なく響く笑い声も
無責任に描いた夢も過去の話今じゃもう
鳴り止まない頭痛の種は増え 膨らみだす時間の波に怯え
逃げ場探す暇さえ無く 刻一刻と刻む流れに揺られ
それでも僕をそっと包み込む君の温もりずっと
続くのに届くのに僕は止まったきりで何もせずに
それじゃ始まらない 眠りの中に救いは無い
だから僕は自分の意志で歩く 不思議と今は戸惑う事無く
今度は僕達が革命を起こす番なのかもしれない。
10年前の僕が思い描いていた10年後の僕とは違うかもしれなけど。
10年前の僕に誇れる様に。