
あまり縁が無く、こういったお店に行った事がなかったんですが、下駄の素材が桐で最近は下駄に使われる事は少なくなったとか、これは合板じゃなくて1本木だから高いとか、そういう話がバンバン店主のお父さんから出てきて面白かったし、「また遊びにきなよ」って行ってくださる店の雰囲気がよかったです。
値段よりも質で選ぶ僕達みたいな客は珍しいみたいで、面白がってくれたってのもあると思うんですけど、「昔は客も目利きが出来て手強かった」みたいな話を聞くとこのままだと下駄が発展しないなって心配にもなりました。
今日も名古屋に行ってみると名古屋港で祭りがあったみたいで浴衣の人をチラホラ見かけましたが、末広屋のお父さんの聞いた通りに道行く人の下駄を見ると「これは」と思う下駄を履いている人って全然いないんですよね。
たぶん、価値が分からないままショッピングセンターの安売りを買ったみたいな人が多くて「粋じゃねぇな」って。
かくいう僕も昨日まで全然素人でしたけど、下駄に限らず売る方も買う方も質とか価値が関係ないって状況どうかと思います。
なので「違い」がわかる店主の話が聞きたい方、本物の下駄が欲しい方は是非末広屋に足をお運びください。
末広屋
岐阜県岐阜市日の出町1-14
TEL 058-262-2586

てゆーかJUNYAのA/Wも立ち上がったCAVERNのムラタくんから借りたBlktop Projectのアルバム

がメロウでいい意味で適当なスケーターの空気が感じられて良い感じ。
僕は全然スケートはできないんですけどスケーターのカルチャーは好きで、ポイントでスケーターっぽいファッションを取り入れてみたりするのでムラタくんからも学ぶ事が多いです。
逆に僕からCDを貸す事もあったり、僕は名刺交換よりCD交換の方が打ち解けられる気がします。