February 15, 2010

blackmagic

引き続き、回想。

東京ミッドタウン内のBillboard live tokyoにて

新譜"Blackmagic"がリリースされたばかりのJose James

のライブをチェック。giles petersonが15年に1人の逸材と言うだけあって、joseのスモーキーで艶っぽい歌声は格別。バンドのグルーヴ引き立つ相乗効果。新譜のタイトル通りお客さんが完全に「黒魔術」にかかっていました。うん、やっぱ生はいいですね。


check this

February 14, 2010

Curry UpとJohn Lurie

週末はぶらりと東京へ
目的は例の如く決めてなかったんですが、まずは噂のCurry Up

メニューを見てまずはラッシーを押さえ

定番らしいバターチキンカレーとコンビネーションでやさいカレーをオーダー

美味い。ありそうでなかった美味さ。

ルーのシャビシャビ感も自分的にはちょうど良くて、辛さも程よい感じ。本格派過ぎず、和カレー過ぎずなバランスが絶妙でした。店内に流れていたレゲエ(Bob MarleyからBeatlesのレゲエver.など)も余りにも選曲が良かったので、店員さんにCDを譲ってもらえないか聞いてみましたが、やっぱり駄目でした...
って話はともかく、Take Outもできるそうなので、原宿にお立ち寄りの際はチェックしてみてはいかがでしょうか?

CURRY UP
東京都神宮前2-35-9
03-5775-5446
年中無休
11:30〜21:00


そして、カレー後はCurry Upから程近いワタリウム美術館へ。Jim Jarmusch映画ではお馴染みのJohn Lurieのドローイング展"You Are Here"

僕達が普段疑問に思わない常識と彼は闘っている。言葉では表現できない自由がそこにはある。興味がある方は自分の目で確かめてください。

John Lurie

1952年ミネアポリス生まれ。
1979年にザ・ラウンジ・リザーズ結成。
ニューヨークに出てサックス奏者として音楽活動を始める。
独特のサウンドで、アバンギャルド・ミュージックシーンに不動の地位を築いた。

俳優としても才能を発揮。
ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダース、マーティン・スコセッシ、デビッド・リンチ…など個性派監督の作品で存在感ある演技を残す。

主なディスコグラフィー
『ザ・ラウンジリザーズ』
『ビッグ・ハート』
『ノー・ペイン・フォーケークス』
『ボイス・オブ・チャンク』
『ライブ・イン・ベルリン 1991』

主なサウンドトラック
『ストレンジャーザン・パラダイス』
『ダイン・バイ・ロー』
『ミステリー・トレイン』
『ゲット・ショーティ』
『のら猫の日記』
『Fishing With John』

主な出演作
『ストレンジャーザンパラダイス』、『ダウン・バイ・ロー』(ジム・ジャームッシュ監督)
『パリ・テキサス』(ヴィム・ヴェンダース監督)
『最後の誘惑』(マーティン・スコセッシ監督)
『ワイルド・アット・ハート』(デビッド・リンチ監督)


『お前、俺のこと元気だと思ってるだろう?2、3年前は本当に死にそうで、今でもたまに意識が空中をフワフワ浮いてしまうんだ。』
2009年1月6日、マンハッタン、ソーホーの外れのスタジオでの会話だ。2年ほど前に出版された作品集を見てからジョン・ルーリーの絵に魅了され、半年間彼とメールのやりとりをした。結局、もっと本物の作品を見たくてNYに飛んだ。

ジョン・ルーリーといえば、1984年のジム・ジャームッシュ監督の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』で俳優として圧倒的な存在感を示し、私の周りでは『誰だ、こいつは?』という噂が一気に広まった。その直後に、本人が呼ぶところのフェイク・ジャズ・バンド「ラウンジ・リザーズ」も来日し、一部の熱狂的なファンを得るにはさほど時間がかからなかった。そういえば当時青山で行われたライブのあと、取り巻きたちを引き連れたルーリーが深夜の暗闇に消えていったのを思い出した。

私にとって彼の絵は、その音楽や俳優といった表現を遥かに凌ぐ衝撃だった。難病を患ったあとの彼は、音楽も俳優活動も中止し、一人で好きな時に出来る絵を描くことが唯一残された表現方法になった。発表はしなかったが、80年代から、ジャン・ミッシェル・バスキアなどと一緒に描いていたというだけあって、その構図や技法は信頼できるものだ。
 
ルーリーの絵からは、伝統的な風景画のようなものであろうと、夢の中のワンシーンであろうと、いつも視点に、ジョン・ルーリー自身を強く感じることができる。日常の出来事が私たち人間に対してではなく、空に存在している何者かに向けて、絵日記のように描かれている。そこに戦略的な意図は、全く感じられない。ルーリーのネジ曲がったり、絡まった意識や思考でさえも、そのままストレートに私の心の中に入ってくる。

そんな彼の絵を見ていると、何故かつらいことや不条理なことが多い世の中だけど、きっといつの日にか、お金や名声、政治や経済、環境問題といった視点ではない不思議な風景や事柄に出会えると信じてみたくなる。

和多利浩一 (ワタリウム美術館)


ジョンが楽器を置く事になったと聞いた時
もうあの彼独特の世界が聴けなくなった事に途方にくれた。
しばらくして、彼が楽器の変わりに本格的に絵筆を持ったと知った。
以前、NYのスタジオで何気なく描いたジョンの落書きを見たことはあったが
2000年の初めにきちんとした形でジョンの描く作品を見た時
そこにはアーティストとして表現方法は変わったが
彼が奏でる旋律と同じように
自由な無邪気さと混沌と美しさがあった。
思わず涙が出そうになった。
ジョンの描く世界には感動がある。

永瀬正敏(俳優)

February 12, 2010

Color Splash

今日は友人とボードに。久しぶりではしゃぎすぎたせいか、コケました...まあ、楽しかったんで良かったですけど。それと絡めて最近ハマっているアプリ"Color Splash"を紹介します。使い方は↓より

例えば、今日は朝6時に友人宅前をiPhoneで撮影

コレをcolor splashでイジると

白黒が入ったり、雰囲気が変わります。興味がある方はお試しあれ。

あと、帰宅中の車内でいただいたガトーフェスタハラダのホワイトラスク

が凄く美味しかったです。甘すぎず、ラスクのサクサク感もあり、絶妙なバランス。僕は全然知らなかったんですが、早速ネットで取寄せようか検討中...
後藤さんごちそうさまでした。いつも、ありがとう。

February 09, 2010

3/6 Alex From Tokyoういる


10/03/06 (sat) @Emeralda 21:00~mid
Alex From Tokyo presents, SO FREE, WILD DUCK
door:3000yen/with flyer:2500yen/adv:2000yen

Guest
Alex From Tokyo (Tokyo Black Star)

世界を股にかけるパリ生まれ東京育ち、NYCベースのインターナショナル・エクレックティックDJ、プロデューサ&ワールドフェイマス・コーディネータ。

パリ生まれの東京育ち、18~22才までパリの大学に在学。1995年に東京に戻り、ALEX FROM TOKYOの名義で本格的にDJ活動をスタート。と同時に、パリの音楽レーベル〈F・コミュニケーションズ〉の日本支部代表としても精力的に動く。

2004年から活動の拠点をニューヨークへ移し、DJとして東京、ニューヨーク、ヨーロッパ各地など世界を飛び回る多忙振り。日本で1998年より続いている渋谷 FMの番組「Tokyo Club Mix ShowCase」やDJ NORI、長谷川賢司、FUKUBAとのサンデー・アフタヌーン・パーティ「GALLERY」では多くの音楽ファンを魅了し続け、今も尚、その人数は増え 続けている。現在までに日本では5枚の決定的なミックスCD(「DEEP ATMOSPHERE」(P-vine)、「SHIBUYA FLAVAS」(Flavour of sound)、「DEEP ATMOSPHERE - The journey continues」(Flower records)、「Yellow Productions presents ART OF DISCO - mixed by Dj Alex from Tokyo」、「 mi mix - Dj Alex from Tokyo」(Octave Lab))をリリースしている。

ニューヨークでは、2006年の9月から2007年の6月までの今や伝説的な205 CLUBでのレジデントとSUPREME RECORDSのMANUとの「COSMIC BOOGIE」パーティを後にして、現在では、毎週の木曜日にDOWNTOWNに出来た新クラブSANTOS PARTY HOUSE、そして金曜日はLOWER EAST SIDEの105 RIVINGTONでレジデントDJを務めている。DJ以外にも、イタリアのハイ・ファッション・ブランド<SlamJam>とディープ・ハウス コンピレーション「SUBOCEANIA」をプロデュース、2006年9月に日本の河出書房社から出版されたLAURENT GARNIERの自伝「ELECTROCHOC」の日本語訳を担当。2007年の1月にはsynthesizeと組んで東京のSPACE LAB YELLOWで新レジデント・パーティ「TIMEWARP」をスタート。

またその一方で、熊野功雄と共にTOKYO BLACK STAR名義で音楽制作も展開している。2005年にベルリンのレーベル<SONAR KOLLEKTIV/INNERVISIONS>からリリースされている2枚のシングル「PSYCHE DANCE EP」と「BEYOND THE FUTURE EP」、2007年の7月にはINNERVISIONSから3枚目のEP「STILL SEQUENCE EP」そしてSLAM JAMとNEROLIの新ジョイント・レーベルREINCARNATIONから「REINCARNATION」をリリースして、国内外各地で評価されており、世界のトップDJによってプレイされているのは周知の通りである。最近では、KUNIYUKI「BIRDS」(MULE MUSIQ)、NUBLU ORCHESTRA「SKETCHES OF NY」(NUBLU)とBING JI LING 「HOME」(LOVEMONK)のリミックスと新曲「JAPAN」(GREAT STUFF)、2008年の12月に「BIT COMMANDER EP」(INNERVISIONS)、2009年の2月にはREINCARNATIONのレーベル・ミックスCD「THE FLASHBACK MIX」がリリース。そして2009年の3月30日にはINNERVISIONSからTOKYO BLACK STARのファースト・フル・アルバム「BLACK SHIPS」を世界リリース。2009年の秋にはTOKYO BLACK STARのライヴとDJギグのヨーロッパ・ツアーを控えている。

その他に、最近では、ファッション・ブランドY3のNYCでのファッション・ショーの音楽のコーディネーションを担当、Y3の世界中の全ショップの音楽のプロデュース、アート展ART BASELのオフィシャル・パーティでのDJ、そしてTokyo Black StarとしてLOUIS VUITTONのウエブサイト用での最新コレクションのアニメーションの音楽等も手掛けている。 バイタリティ溢れる彼から発信される今後の活動に注目と期待が集まっている。

DJ
IRIYAMA (WILD DUCK)
YUJI (WILD DUCK)
K2 (SO FREE)
KnK (NOMITORYS)
CON (RING)

お馴染みの面子にとんでもないゲスト。今は無き、UluluのオープニングでAlexを初めて体験した記憶が忘れられません。これは行くしかないでしょう。

あと、最近ハマっているマンガ「そばもん」

父親が欠かさず買ってくるビックコミックで連載中。蕎麦好きにおススメです。

February 08, 2010

roots rockin' rydims

先日は堀部サンとぶらり旅。
僕の今後の野望(?)などについて話しつつ、井上雄彦のマンガ展に行ったり、清志郎展に行ったり、たこ焼きつまみつつprophet行ったり(reijiクン、takeサン御馳走様でした)、木屋町を探索したり、twitterで無駄につぶやいたりと有意義な時間が過ごせました。自分の土産として、reijiクンに薦めてもらったcdがかなり良かったし余韻も良し。

gladiatorsによるroots reggaeな"studio one singles"

正直、gladiatosそのものもstudio oneってレーベル(bob maeleyを輩出した超有名レーベルらしい)も全然知らなかったんですが、正直全然良かった。レゲエ関連はかなり疎いので、逆に言うと発見も多い。まだまだ、初歩的な事も知らないと思い知らされました1枚です。

そうした、"音"繋がりでは徹サンのお店のイベントが2/27にemeraldaであるらしいです。


ゲストは瀧澤賢太郎。例の如く僕は用事があって行けませんが...イトコンくん頑張ってください

February 04, 2010

シンプル

難しく考えず、シンプルに。


しかし、iphone故障...初期状態から再スタートとは気が滅入ります