僕が唯一まともに聴いているラジオInterFM。今年から住み始めた名古屋でも4月から聴けるようになったが、あまり周りからそういう話を聴かないので、改めてアピールしたいと思います。
さて、東海地方におけるラジオはと言うと、ZIP-FM。ツボイノリオ氏ヨロシク、マニアックな親世代はAMラジオを聴いていますが、車社会ということもあり、ドライブのお供はZIPが定番。僕も小林克也さんが日曜日のカウントダウン番組をやっていた時は聴いていましたが、どちらかというとRADIO-iという国際放送の方が好きでした。圧倒的に選曲が良かったし、全く広告っぽさがないのが良かった。ただ、その反面ビジネス的に難しく、わずか10年で消滅してしまう訳です。それからは聴くラジオが無くなってしまい、ラジオ難民でした。
そこに表れたの救世主が前述のInterFM。もともとは首都圏のラジオなんですが、マニアック(僕は聴いていてマニアックだとは思いませんが)であるが故に例の如く一般的ではありません。ただ、音楽好きなら聴けば一発で好きになること間違いなし。まず、DJが圧倒的に良いので面白い。InterFMの役員でもあるピーター・バラカン始め、細野晴臣、高橋幸宏、ジョージ・ウィリアムス、沖野修也、松浦俊夫、ジャイルス・ピーターソン、ジェイミー・カラム、スピーチ...と挙げただけでも、錚々たる顔ぶれです。
RBMA RADIOのような超前衛的なプログラムもあるので、音楽好きなら必聴だと思いますが、一般層にはいかんせん浸透していない模様。とにかく1回聴いてもらえれば違いがわかるはずなんですけど、僕が知る限りなかなか難しそうですね。まだradikoも対応してなくて、新聞のラジオ欄も載ってないし、79.5に周波数を合わせてもRADIO-iと表示されるのが現状なので。現実的には1年後とかに浸透すればまずまずかと。これが浸透したら東海地方の音楽シーンも凄くよくなると思うんですけどね。